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テイサを支える6本の柱(技術)


6本の柱
テイサの技術は大きく分類して、「6本の柱」で構成されています。
チェーンを造る「チェーン製造」。
コンベヤとして組み立てていく「プラント製作」。
コンベヤを構成している部品を製造する分野として「鍛工品加工」、「熱処理加工」、「機械加工」、そして「レーザー加工」です。
これらの「6本の柱」での集大成によりテイサのチェーンコンベヤが製造されていきます。

一方で、これらの「柱」単体の技術力を活かした受注も広げています。
「鍛工品加工」や「熱処理」の分野では、大手メーカーからの受注も顕著に推移し、さらに機械加工の分野でも守備範囲を広げつつあります。

チェーン製造
大阪工場のチェーン製造風景です。大型のチェーンを溶接しているところです。(写真上)
宇部では、自動機が稼働していますが、金属の棒が製造ラインを通ると、完成したチェーンがつながって出てきます。(写真下)
無人でどんどんチェーンが製造されていきます。


プラント制作
「プラント製作」の分野では、コンベヤを構成する様々な部品が宇部に集められ、「チェーンコンベヤ」として組み立てられていきます。


鍛工品加工
「鍛工品加工」とは熱間鍛工部品を製造する工程です。
真っ赤に焼けた金属を成形する型で圧縮し、所定の形に成形されます。 スプロケット(チェーンを巻き上げる歯車ですが)やシャックルなどが造られています。これらの部品は特に耐久性が要求されます。
金属組織を圧縮し鍛え上げることで、耐久性がより向上していきます。
永年培ってきた、職人的なノウハウがここに活かされているのです。


熱処理加工
焼き入れや焼きなましのことです。 真っ赤に焼けた金属が、一瞬にして冷やされ、刃金のような硬さになります。
金属は熱や力の加え方で、性質が大きく変わります。 当社では長い年月で培った匠の経験が時代を超えて引き継がれています。


機械加工
コンベヤを構成する部品を、穴を開けたり、歯車を切ったりして所定の寸法に加工していきます。
穴あけ・ねじ切りなどの機械加工には熟練の技術が必要です。製品の多くはワンオフ生産されるため、手作業による加工も欠かせません。


レーザー加工
CADの設計データを基に、厚い鉄板が正確に切断されます。
一方で省力化・自動化も進められています。鉄板などの設計パーツは、データ通り正確にレーザーカットされていきます。


6本の柱(技術)を強く結びつけるために…

「6本の柱」(技術)を強くつなぎ、最大限に活かす「鎹」の役割を果たすのが会社組織であり、社員は、それぞれの個性に応じて、適材適所に配属されていきます。
それでは「5本の鎹」(かすがい)をご説明します。

設計

設計では、主に様々なチェーンコンベヤを設計しています。
送り出される製品は、より高い耐久性とコストパフォーマンスを追求しています。
「プラント製造」の部門が宇部の同敷地内にあることもあり、部門交流はスムーズに行われています。
よりメンテナンスし易く!といったことも、製造現場から設計に上げられているわけです。

技術検査


送り出される製品の品質および技術検査を担っています。 もし、どこかに納品したコンベヤにトラブルが起きた時には、徹底して原因究明に務めなければなりません。

営業

当社の営業は、日用品を売るのとは大違いで、技術営業的な要素が高いです。
お客様のニーズに合うコンベヤの話は、やはり技術抜きには考えられません! 

営業工事

コンベヤプラントの設置時や補修工事の時の管理・監督業務が主な仕事です。

総務

「総務」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
「何でも屋」、「雑用係」、はたまた「閑職」などなど、なんとなくネガティブなイメージを持っている人もいるかもしれません。
その考えは、ちょっと違います!
総務は、経営陣も含めた社内のすべての部署と関係を持つ、社内で唯一の存在です。
社内全体を見渡し、疎遠になりがちな経営陣と現場や、部署と部署をつなぎ、社員全員に会社の目指す目標に向かわせることが、総務の使命です。